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私が鑑定で「月が示す本当の私」などの性格診断を積極的にやらない理由

占いと人生・生き方
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性格分析だけで終わってしまっては占いの意味がない

 
以前、とあるイベント主催者の方からこんなことを言われたことがあります。
「何かプラスアルファのサービスがあるとお客さん喜ぶと思うんですけどね。例えば『あなたはこんな星を持っているから、こういう性格です』みたいなのを紙に書いて渡すとか」

実際にそういうサービスをしている占い師の方も、きっと巷には大勢いることでしょう。
が、実を言うと私自身はあまりそれをしたくないなと思っているのです。
 

確かに、星の配置や入っているサイン(星座)を読み解くことは人生を知る上で大いに役立ちますし、当たってる!と驚くことも少なくないでしょう。
ただ、特にイベントなどでこうした性格診断をしてもらっても、大抵の人はそれだけで満足してしまってアドバイスを実行に移すことはないと思うのです。

それでは、占いの意味ってあまりないですよね?
 

星が性格を決めるのではなく、性格を決めてその星の配置に生まれてくる


 

「〇座にこの星を持っているあなたは、こういう性格傾向の持ち主です」
などといったん紙に書き出してしまうと、それはもうラベリングというか『傾向付けされてカテゴライズされてしまう』ことになってしまいます。

でも、本当は人間って、「生まれる前に自らの人生を設計し、その人生が実現しやすい星の配置を選んで生まれてくる」んです。
つまり、その星の配置に生まれてきたことは偶然なんかじゃなくて、ちゃんと理由があるってこと。
ですから私は性格診断よりも、対面鑑定の場で実際の出来事と重ね合わせながら、「その配置が人生上でどんな現れ方をしているのか」を探る方を重視しています。
 

人生傾向を知ることそのものは有効、ただし自分で理解することが大切!

 
もちろん、生まれた時の星の配置を読み解くことは、人生を知る上では大いに役立ちます。
でもせっかく占っても、「当たってる!」と満足してそれで終わってしまっては、あまりに勿体ないですよね。
それには自分で理解を深めるのが一番かな、と私は考えています。占ってもらうんじゃなく、自分で学ぶって感じかな?

いつかそんな自己分析のためのワークショップが出来たらいいなと思ってはいるんですが……うーんそんなの需要あるかな~……
本当はみんなもっともっと深く自分のことを知って欲しい、というのが私の願いなのですけれどね(笑)
 

【参考】こちらもぜひご覧ください!(私の別ブログの記事が開きます)

初めに「魂の計画」ありき~私たちは星の配置を自ら選んで生まれてくる
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