無事、一周年を迎えられたことに感謝!
昨年2月、流れに任せて思いがけず辿り着いた事務所オープンという道。
コロナ禍にありながらもどうにかここまで来られ、皆さま方には感謝の気持ちでいっぱいです。
ネットやインスタで見かけ、恐る恐る予約を入れてきてくださった方。
その方がお友達を紹介してくださり、更にそのまたお友達がご来店…ということも(笑)
それから過去にご縁を頂いていた方が、探して探してようやくここに辿り着いてくださったというケースもありました。
ご縁がご縁を呼び、更に輪が広がっていくこと。
そして様々な人生にほんの一時でも関わらせて頂き、伴走させて頂けること…。
これはもう本当に「占い師冥利に尽きる」喜びだと思います。
また、私のWEB記事の読者様がオンライン鑑定を申し込んできてくださったり、遠方からわざわざご来店くださったりと、WEB上での活動がリアルに展開していったことも新鮮な驚きでした。
店舗を持つのはリスクを伴うことでしたが、本当に思い切って良かったなという気持ちです。
訪れてくださる皆さま方に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
一方で、悲しい別れも…
そんな一年の間に、悲しい出来事もありました。
以前少しだけこのブログにも書きましたが、昨年夏、私の大切な友人がこの世を去ってしまったのです。
関わったのはわずかな時間ではありましたが、とても強い縁で結ばれた間柄で、魂の故郷が同じ(類魂)という、私にとっては唯一無二の存在でした。
もっと言うと、おそらく「魂の片割れ」だったのではないかと思っています。
友人との出会いにはあまりに不思議なことが多く、ほぼ初対面の頃から、お互いに「その人」だと分かっていたような気がします。
出会った頃から私は友人がそう遠くないいつか、この世を去ってしまうことをずっと恐れていたのですが、やはりその日は来てしまいました。
霊界と、この地上と。あの世とこの世にまたがって、本当の意味で次元を超えた魂の絆、肉体が消えても魂は永遠であるということを身を持って体験し、証明する。
――そんな学びを課せられているような気もしますが、私にとってはあまりに辛い学びです。
でもその一方で、この出来事には大きな意味があるとも感じています。
「これからの8*Links」をどうして行きたいか?は、今は考えない
今後の方向性について、これまではヒプノを取り入れてみようかな?などと色々考えてきたのですが、今はただ「流れに任せて訪れたものを受け入れよう」と思うようになりました。
これは考えることを放棄したのとは違います。むしろ天の意志を受け入れるという主体的な行為です。
どうも私の人生は、「自分の意思で進みたいルートを取る」ようには設計されていないみたいなのですが、それならばとことん天命に沿ってみようと思い始めたのですね。
今、目の前にあるのは友人の遺した事業を継承する道なのですが、たぶんこれは「用意された道」なんだろうなという気がします。
過去に同じ仕事をしていた私だからこそできること。友人が生きた証をちゃんと残しておいてあげたいなと思うのです。
ただ、お店自体には何も変化はありませんので、どうぞご心配なく(笑)
昼間は占い師、夜は友人の事業(WEB広告紹介業)継承という二足のわらじを履くだけです。
そのためかなり忙しくなり、しばらくはお店のことで何か新しい企画を立てる余裕がなくなってしまうのですが……。
それはあくまでこの事務所(8*Links)を通して人々の心の拠り所となる場所を作っていく、そのために通るべき通過点であり、結果的にお店にも良い形で戻ってくると信じています。
とてもサイキックであった友人は、私の占いの一番のお客でもあり、良き理解者でもありました。
言葉はなくてもお互いに相手の思いが分かりましたし、お店の運営にもいつも必要なサポートをしてくれていました。
だからこそ、きっとこの寄り道が単なる遠回りではなく、回りまわって天命に関わる何事かに繋がっていくのだと信じています。
正直、私にそこまで出来るのかな?という不安はありますが、自分の意思にも勝る大きな流れに抗えず現れた道。乗り掛かった舟だと思い、今しばらく乗り込んでみるつもりです。
――とまあ、そんな訳で、つらつらと現状報告など書いてみました(^^;