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ヒプノセラピーによるグリーフ(悲しみの)ケアと、ヒプノが持つそれ以上の可能性

心の悩み
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先日、ふとしたきっかけから悲嘆療法の本やヒプノセラピーのCDを購入しました。
届いてみて、そういえば以前、ほんの少しだけヒプノセラピーをしていた時期があったな~…なんて、そんなことをふと思い出しました。
 

悲しみの感情が癒えないまま、日々を重ねていく苦しみ

 
実はつい最近、私はとても大切な友人を亡くしました。
同じ仕事をしていた関係で、他の人では分からないことでもすぐに話が通じる、お互いに信頼し合える相棒のような存在でした。

夏から急に連絡が取れなくなり、心配していたのですが……
友人のお母さんから「亡くなった」という知らせを受けて、愕然としました。
 

もう会えないと知っていたなら、もっと色んな言葉をかけておけば良かった。
日常は続くと思っていた。
それが突然断ち切られ、私の心だけが宙ぶらりんになってしまいました。

それでも毎日朝はやってくるし、生活は続いていく。
どこかで思い切り悲しみに浸りたくても、そんな機会も持てないまま……。
消化不良の感情というのは、そのままにしているといずれ心身にダメージが出てくる恐れもあります。分かってはいるのですが、どうすることもできずに日々を過ごしていました。
 

身近すぎてミディアムシップ(霊界通信)が取れない寂しさ

 
現在もミディアムシップを学び続けてはいる私ですが、故人が近しい友人や肉親の場合、うまく通信を取ることができません。
(これはプロのミディアムでも同様で、あまりに知り過ぎている相手は通信を取りにくいのです)

ただ、この前英国スピリチュアルカレッジの先生のWS(オンライン)に参加した際、故人交信の実習の場に友人が出てきてくれました。
ペアを組んだ方に少しだけリーディングしてもらいましたが、描写された友人の姿は元気そうでホッとしました。本当は自分で通信できたらいいんですけどね、それが叶わないのは少し寂しいです。
 


 

友人が私にコンタクトしてきてくれていること自体は分かるので(電気がパッと点いてすぐに消えたり、棚に置いてあるものがカタッと音を立てたり笑)
私がもう少し感覚を研ぎ澄ませれば、もしかしたら直接交流も可能になるかも……。
とはいえ、それは絶対とは言い切れない。本当にもどかしいですね。
 

セラピーだけではない、ヒプノ瞑想の「可能性」

 
ミディアムシップにおいて、霊界とコンタクトするために多く使われる手段に「瞑想」があります。
脳波を瞑想により変性意識に持っていくことで、宇宙(霊界)を流れる周波数に合わせ、コネクトをするというものです。

今回、自分のグリーフケアのために購入した書籍やCDでしたが、もしかしたらこのヒプノ瞑想で友人とコンタクトできるかもしれないな~と思いました。
それから単なる心の癒しを超えて、「魂の癒し」にも使えるのではないかな?と……。
もちろん前世や中間生などの領域にまで入るには、それ相当の深い催眠状態が必要ですが、そこまで行かなくてもやってみる価値はある。そんなことを考えました。
 

過去にヒプノセラピーをしていた時、前世よりも今世のトラウマ(インナーチャイルド)に導かれる人が多かったのですが、それをさらに紐解いていくと、前世の傷にまで突き当たります。

「なぜ、今世でこの苦しみを味わうことを決めて生まれてきたのか」
「この課題をほどいた後、今世で何を成し遂げたくて生まれてきたのか」

占いによるリーディングだけでなく、ヒプノによってそこを丁寧に解きほぐし、人生の可能性を広げることができたなら――
「生きる」ことにフォーカスしてのヒプノも取り入れてみようかな、なんてちょっぴり思いました。……あくまで思っただけですが(笑)
 

オープンから約一年、色んな意味で次の一手を考えたい

 
ちょうど去年の年末にこの事務所を契約し、今年の年明けからオープン準備を開始しました。
コロナに翻弄されてスムーズには行かなかったものの、どうにかこうにかここまで来られ、訪れてくださる皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
 

一年というのはやはりひとつの節目、来年はどうして行ったらいいかなどとあれこれ考えます。
友人の訃報をきっかけに、ヒプノという、私としては少し意外な方向に目が向き始めました。

まだ全然具体的でもないし、実際にやるかどうかも分かりません。でも、ただ占いをするだけじゃなく、さらにスピリチュアルな方向性を深めていきたいという思いはあります。
オープン一周年くらいを目途に、何かもう一つ新しいことを始められたらいいな……なんて思っています。

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