山梨ならではの苦労と味わいと
GWということで、先日、お店用に借りている駐車場の草刈りをしてきました。
本当は管理会社の方でしてもらえたらいいのにな～と思いつつ、あっという間に草が伸びてネームプレートが隠れてしまうので、そろそろ何とかしないと…というわけで。
こういう心配って車社会の山梨ならではというか、本当にローカルですよねえ…(^^;
ブロックにネームプレートを貼っているのもローカル色満点（笑）
とはいえ、私はこんな風にのんびりした山梨が大好きです。
コロナ禍になって山梨から出歩かなくなって久しいのですが、これまではもう何年も毎週東京まで通う生活をしていたので（それはそれで楽しかったけど）、
「仕事の一環として」草刈りをするような、そんなのどかな日々にすっかり馴染んで心癒されております。
今は亡き私の「相棒」を偲びながら…
この駐車場、実はお店からほんの少し離れた場所にあり、時々ご新規の方が場所が分からずに迷ってしまわれることがあるのです。
なので本当は昨年の今頃、「駐車場の案内動画」を作ってHPに載せることになっていたのですが、動画撮影の日があいにくの雨模様で予定が一旦棚上げになってしまったんですね。
――が、それから約半月後…動画編集を担当してくれるはずだった友人が突然亡くなってしまい、結局動画は撮影しないままに時は流れてしまいました。
私の相棒のような存在だった友人の急逝。
それは私にとっても大きな喪失感でしたが、今にして思えば、それすらも「計画されていた出会いと別れ」だったのではないかと……。
友人は今も時々私の側に来てくれています。
人は亡くなっても、魂は決して消えない。
そのことを、きっと私はこの山梨の地で折に触れ伝えていくんだろうな。
時々ふと、そんなことを考えます。
街のかかりつけ占い師という立場への憧れ
山梨という地域の片隅で、ひっそりと占いのお店をやっている……
とはいうものの、それはそんなに楽なものではなくて、「この先長期間やっていけるんだろうか？すぐ店をたたむことになったらどうしよう？」なんて不安になることもしばしばです。
でも、私自身に「霊界の道具となる」覚悟があるせいか、霊界からのサポートが強く働いてくれているのを感じるんですね。
このお店を出したのも霊界からの働きかけがあったからこそで、今ここでこうしている自分が時々不思議にすら思えます。
そんな中、私がずっと憧れ続けてきたのは「街のかかりつけ占い師」というスタンス。
これは最近、ようやくそんな場所に辿り着きつつあるのかな？という気がしてきました。
都会のお店や大手ではなかなか難しい、温かみのある人間らしい対応が出来たらいいな……
私には高尚なことなんて何も言えないし、ただ話を聞いてベストな道を探るだけしか出来ませんが、それでも何か悩んだ時にふと思い出してもらえる、そんな場所や存在でありたいといつも願っています。
一期一会の出会いと感動をありがとう
お店を出してから一年余り、幸いお客様にも恵まれ日々楽しく鑑定をしています。
その間に本当にたくさんの出会いがあり、もう何度もブログにも書いていますが、それでも改めて「ありがとうの思い」を伝えたい気持ちでいっぱいです。
多分、みんな意味があってここに辿り着いてくださっているんでしょうね。
沈んでいた方が笑顔を取り戻して帰っていかれると、それを見送る私も本当に救われるような気持ちになります。そんな時、この仕事をしていて本当に良かったな～と思います。
様々な人生模様にほんの一時でも関わらせて頂き、本当にありがとう。
訪れてくださるお客様の存在が、言葉ではとても言い表せないほどに私の心を豊かにしてくれています。
正直、私はそんなに長生きしたくはなくて、
やるべきことを全部やり切ったらなるべく早くあちらに帰りたいと思っているのですが…
残る後半生をこのまま突っ走ったら、
それはきっと素晴らしい冥土のお土産になるんじゃないかな？なんてことを考えたりもしています（笑）
